浮気見破り方

スマホの盗聴アプリとは?スマホで盗聴は出来るの?

「スマホを落としただけなのに」というセンセーショナルな内容の小説が話題になり、映画化もされました。読まれたり、観られた方もおられるかもしれません。まさしく、彼氏がスマホを落としただけで、彼女のスマホが乗っ取られ、人間関係が丸裸にされていくという戦慄の内容でした。

小説や映画の中だけの話かと言えば、今、私たちのスマホが狙われています。盗聴され、プライバシーが筒抜けなんてことにもなりかねません。

スマホの盗聴アプリとは?

盗聴アプリとして売り出されているアプリはありません。大きく分けると2つのタイプに分けることができます。元々、スマホ紛失対策アプリとして開発されたものと、会社で貸し出すスマホを悪用されないよう、スマホの使用を監視するために開発されたものの2種類です。それらを、本来の使用目的外で悪用して、盗聴するために使用します。いずれにせよ、スマホの所有者がインストールされたこと、盗聴されていることに気づかない場合が多いです。

スマホで盗聴する理由は2つ

スマホで盗聴する場合は2つのケースが考えられます。

  1. スマホを使用して盗聴をする
  2. 相手のスマホを盗聴する

スマホで盗聴したい!と考える場合にはこの2つが目的となることが殆どです。実際にこのページに訪れる人もこの2つが知りたくて調べている人が多いですね。

スマホを使用して盗聴する

スマホを使用して盗聴する場合には<スマホ=盗聴器>として使用します。浮気相手や職場などで「何か噂をされているのでは?」交際相手が「自宅や車などで一人でいるときに怪しい」と思ったときにその会話を知りたいということから盗聴をします。この場合は基本的にはスマホの録音機能を使って盗聴します。スマホの録音機能をオンにして置いておくだけなので簡単に盗聴することができます。

ただし、デリアルタイムで盗聴できない(録音のため)、盗聴する寸前まではその場にいないといけないなどのデメリットもあります。
リアルタイムで聞きたい場合には録音でなく通話にしてスマホを置いておき別の電話で聞くという方法もあります。また、盗聴したいがその場にいないときなどは予めスマホを盗聴したい場所に置いておいて遠隔操作で音声通話、録音をすることもできます。
これであれば、職場で休日の時や相手の車にスマホを隠しておくことにより完璧な盗聴器として使用することができます。
また、遠隔操作をする場合には通話、録音だけでなくカメラの軌道により動画や写真も撮れるので浮気の証拠をつかむことにも利用できます。

相手のスマホを盗聴する

スマホの盗聴でもう一つあるのが相手のスマホを盗聴するということです。これは盗聴器として使うのでなく相手の会話そのものを盗聴します。
この場合には相手のスマホにアプリをインストールすることにより可能になりますが、相手のスマホに一度、ログインしなければなりません。ログインさえできれば遠隔操作によりスマホの機能がすべて使えるようになります。

スマホで盗聴するためのアプリはこれがお奨め

スマホで盗聴するには基本的には遠隔操作ができるアプリを使用するのが一般的です。
最近ではスマホだけでなくPCなども遠隔操作することができます。

スマホを遠隔操作できるアプリは数多くあります。利用目的は「親がスマホを持ったけれど説明するのが面倒」などで利用することが多いのですがそれを利用して盗聴器として使用することも可能です。
ただし、盗聴目的で相手の携帯に設置する場合にはいストールしたことがバレないアプリ設置する必要があります。

盗聴に使えるAndroid用アプリ

盗聴・遠隔操作できるケルベロス

「Cerberus(ケルベロス)」は、別名「浮気調査アプリ」と言われている有料アプリです。ケルベロスの恐ろしいところは、遠隔操作で、相手に気づかれないまま、アプリを起動し、盗聴、撮影し、位置情報を確認できるところです。スマホ内でアプリが遠隔操作によって起動しても、画面上には表示されません。アプリ一覧からも消去可能のアプリなので、スマホ所有者が気づきにくいです。元々は、端末の盗難防止ツールとして開発されましたが、盗聴ツールとして悪用されることが多いです。ただ、このアプリを通して盗聴を行うことは、違法です。

他に、Andoroid用として。「mSpy(エムスパイ)」というアプリも盗聴に使われます。mSpyは、元々モニタリング用のアプリです。つまり、会社が貸与するスマホにインストールして、従業員を監視するためのアプリとして開発されました。mSpyの恐ろしい点は、スマホにインストールされていることを分からなくする「不可視化」機能がある点です。また、盗聴者が、「気づかれたかも?」と思ったら、あなたが知らない間に、遠隔でアンインストールすることも可能です。スマホの所有者が知らない間にアプリをインストールされ、知らない間にアンインストールされていたなんて、笑い話にもなりません。

 

iPhone用アプリ

ディクタフォン

Dictaphone(ディクタフォン)は、iPhone用をボイスレコーダーとして使う録音アプリです。iPhoneには、ボイスメモという録音ツールがついていますが、目の前で、会議や講演を録音したりするには使いやすいですが、一時停止ができないので、盗聴するには適していません。一方、Dectaphoneは、一時停止ができるなど長時間の録音に向いています。つまり、盗聴者のスマホが高性能のボイスレコーダーに変身します。盗聴者のスマホにインストールして、Dictaphonを起動させて、録音します。音質の設定や「制限レベル録音機能」、音声ファイルのサイズを小さくすることなどによって、長時間録音することができます。他人のスマホにアプリをインストールするわけではないので、違法にはなりません。これは、盗聴者のスマホにインストールし、その端末で録音した音声を取り出して聞くという形になります。

盗聴目的以外のアプリを悪用

上記のAndroid用、iPhone用アプリも、盗聴用とはうたっていませんが、盗聴する人が盗聴用として悪用しています。
他にも、電話の自動応答アプリ、録音再生機能付ボイスレコーダー、動体検知機能付カメラアプリ、スマホの遠隔操作アプリが、盗聴アプリとして使用される可能性があります。動体検知機能付きカメラアプリは、レンズが動くものに反応し、自動的に撮影されます。必ずしも、あなたが写っていなくても、あなたと一緒にいる人やどこにいるかの情報が漏れてしまいます。さらに、遠隔操作アプリは、文字通り、遠く離れた場所から、自分のスマホが盗聴者の思うままに動かされてしまいます。盗聴だけでなく、メールやLINEなどの内容を見たり、スマホ周辺の音を聞いたりされます。まさに、個人情報が筒抜けになります。

こんなとき、盗聴されている可能性が!

自分のスマホが盗聴されているかもしれないというのは、いろんな状況から「ひょっとしたら?」と感づくものです。怪しいなと感じたら、そのままにせず、その直感が正しいかどうかをチェックしましょう。いくつかの方法があります。

不審なアプリの存在

自分がダウンロードした覚えがないアプリが入っていないか、時たま、自分自身のスマホのアプリ一覧をチェックしましょう。画面で見えなくすることができる場合が多いでの、「設定」から確認します。また、起動中のアプリ一覧も確認し、不審なアプリが起動していたら、要注意です。
また、自分が知らない間に、アプリをインストールされないよう、席を外すときには、スマホを置いたままにせず、常に携帯するようにすると安心です。

データ通信量やバッテリーの消耗速度の変化

盗聴のためのアプリが、インストールされていたら、あなたの知らないところで、アプリが起動していたり、データが送信されたりしています。普段よりデータ通信量が急増したり、最近、バッテリーの減りがいつもより早い気がすると感じたら、怪しいアプリがインストールされていないか、起動していないかチェックしましょう。

あなたの個人情報や行動、スケジュールが漏れている?

誰も知らないはずの出かけた先のことがまわりで噂になっていたり、あなたの行動スケジュールが筒抜けになっていたり、不審なメールが届いたり・・・というような状況が続いたら、あなたの情報が洩れているのかもしれません。盗聴だけでなく、盗撮や、LINEの中味などが覗き見されている場合もあります。いずれにせよ、おかしい、怪しいと感じたら、そのままにせず、信頼のおける人に相談したり、対策を考えたりしましょう。
まずは、スマホをチェックすることから始めましょう。

「盗聴されているかも?」と思ったら?

いろんな状況証拠から、どうも盗聴されていると感じたら、決してそのままにしないで、気づいた時点で、即対応しましょう。盗聴が盗聴だけで終わることはなく、さまざまなトラブル、犯罪の元になります。楽観は禁物です。

盗聴器発見アプリ

スマホを使って、盗聴器をチェックできるアプリがあります。代表的なアプリをご紹介します。これは、あなたのスマホにインストールされた盗聴アプリを発見するのではなく、家などに置かれた盗聴器を発見するのに役立つものです。

Andoroidでは

「Ultimate EMF Detector」は、EMF(電磁場)を検出するアプリです。もし、検出すれば、表示が「stable」が「warning」にかわり、警告音を発します。

iPhoneでは

「iSpaceSearch」は、iPhoneやiPadで使えますが、このアプリだけでは盗聴を見破ることはできず、別の「EGM-2012iSPA」を接続する必要ああります。
あなたのスマホにインストールされ、盗聴に悪用されているアプリがあるかどうかは、設定からアプリ一覧や起動中のアプリをチェックすることで、発見できます。

警察に相談

あなたのスマホに盗聴アプリがインストールされているのを発見したら、警察に相談しましょう。以前の警察なら、「民事不介入」を建前に、協力を得られませんでしたが、ストーカーなどの事件が多く発生し、殺人事件にまで発展したりしたため、事件防止のために、最近の警察は、協力的です。

プロに発見を依頼

盗聴器発見アプリなどをインストールして、発見したとしても、犯人にまでたどり着くのは、至難の業です。確実に「盗聴されていない」ということを証明したり、盗聴されていたら、それを完全にアンインストールするなどは、プロの手にお任せするのが、安心です。もちろん、費用は掛かりますが、きちんとできれば、安心です。
もし、自分で調査しようと考えた場合も、ある程度のことまでで、それ以上は、プロの手に任せた方が安心・安全です。

盗聴されないために気をつけたいこと!

ここまで述べてきたことは、盗聴器をインストールされた場合の対処法でしたが、できれば、インストールされることのないよう、盗聴されないよう、ふだんから注意することが大切です。
なにより、スマホのセキュリティ対策を万全にしましょう。できれば、アプリごとにセキュリティを設定することが望ましいです。また、パスワードの使いまわしや、推測されやすい安易なパスワードは避けましょう。
遠隔操作アプリなどのインストールは、比較的短時間でインストールが完了してしまいます。トイレなどちょっと席を外した間にインストールされかねません。そんな油断が、重大な結果につながります。今や、スマホは、個人情報だけでなく、スマホ決済などのアプリなども入っていますから、金銭的な損失も被るリスクがあります。スマホの管理には、十分な注意を払いましょう。警戒しすぎるってことはありません。

まとめ

「自分のスマホが盗聴されることなんてないですよ!」「映画の中の話でもないし・・・」なんて高を括っていると、大変なことになります。今や、盗聴のための技術も進化し、悪用しようという人もいっぱいいます。
いったん、個人情報がネットの世界に流出してしまったら、犯人を見つけたとしても、手の施しようがありません。また、さまざまなトラブルに巻き込まれる危険性が待ち受けています。「私のスマホが盗聴されるわけがない!」なんて油断していると、大変です。スマホの取り扱いには、十分注意しましょう。盗聴などのトラブルは、されてから対処するのではなく、されないことが一番大切です。

自分の身は、というか自分のスマホは、自分で守りましょう。

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