消息が不明になった人や行方不明者、音信不通になった人など
「人を探したい!」
という場合にまず、調べる方法として現代では
「インターネットがある」
と思われている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、インターネットで人を探したいけれど、
「どんなサイトや方法で探せばいいの?」
と疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は「人を探すサイト」や「ネットで人を探す方法」についてご紹介したいと思います。
興味のある方は是非、最後までお付き合いください!
人を探すサイトとは?
それでは、「インターネットを使って人を探す」場合は、どのようなサイトを活用するべきなのでしょうか?
ここではインターネット検索が苦手な初心者の方に向けて、実際にご紹介していきたいと思います。
検索エンジンを使う
「検索エンジン」というのは普段、皆さんが何気なく利用されている「インターネット検索」、それが検索エンジンそのものになります。
その中でも日本では、
- Google(グーグル)
- Yahoo!(ヤフー)
というインターネット検索を利用されている方が一般的です。
また、現在ではパソコンではなくスマートフォンやタブレットといった携帯端末を使ってインターネット検索をされる方が多くを占められています。
スマートフォンやタブレットを使用されている方は、
- iPhone端末の検索アプリ→safari(サファリ)Google(グーグル)検索設定がスタンダード・Yahoo!
- Android(アンドロイド)の検索アプリ→Google chrome(グーグルクローム)・Yahoo!(ヤフー)
というアプリを使ってインターネット検索が可能です。
実際に、あなたが現在ご覧になられているこの記事もいずれかの検索エンジンを使用しているはずです。
「一体、何が違うの?」
という声が聞こえてきそうですが、基本的な部分は何も変わりません。強いて挙げるならば、
- Googleはアメリカ企業が運営する検索サイト
- Yahoo!はアメリカ企業から独立した日本独自の検索サイト
- 検索する「キーワード」によって表示されるサイトが若干違う
という特徴がありますが、特に気にされる必要は無く、どちらを使ってインターネット検索されても問題はありません。
SNSに登録する
検索エンジンと同じく、現在多くの人が利用されているのが「SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)」といわれるコミュニケーションサイト(ツール)になります。
個人一人一人が「アカウント」と呼ばれる「会員登録」をすることで、コミュニケーションサイトにログインできる権利を持つことで、自分専用のページが作成され、そこから不特定多数の会員と交流することができます。
検索エンジンで見ることもできますが、スマートフォンやタブレットの携帯端末で利用される場合は、「アプリ」をダウンロードすることで利便性は向上します。
また、現時点でもたくさんの「SNS」が存在しています。
それぞれSNSごとに利用されている方の特徴を知ることで、どこに登録すれば良いかが理解できます。
ここでは、スマートフォンやタブレットで最も利用されているSNSの特徴をご紹介します。
SNS | 特徴 |
Facebook(フェイスブック) | 幅広い年齢層の方に利用されているが「40代~60代」の利用が最も多い |
Instagram(インスタグラム) | 「20代~40代」の利用が多く、30代以下の女性比率は60%を越えている |
Twitter(ツイッター) | 20代の利用が最も多く、年齢層が上がる程、男性比率が最も高い |
LINE(ライン) | 最も幅広い年齢層に利用されるが、タイムライン(近況報告)機能の利用は少ない |
探したい人の年齢層に合わせて登録することが理想ですが、年代や年齢層に限らず情報はどこから入ってくるかも分かりません。
可能性がある限りは、全てのSNSに登録しておいた方が良いかもしれませんね。
ネットで人を探す方法!
ネットで人を探すための仕組みが理解できたところで、今度は「ネットを使ってどのようにして人を探すのか?」という点に焦点を当てて行きたいと思います。
「ネットで人を探す」には、どのような方法が存在するのでしょうか?
検索エンジンの「人探し専用サイト」を利用する
検索エンジン=インターネット検索から人探しをしようと思われる場合は「人探しの専用サイト」を利用しましょう。
「人探し サイト」「行方不明者 サイト」などのキーワードで調べることが多いかと思いますが、表示されるのは、
警視庁webサイト「行方不明者に関する情報提供のお願い」
MPSインフォメーション「日本行方不明者捜索・地域安全支援協会 」
などの人探しの専用の有名なサイトが表示されます。
他にも多くの掲示板やサイトが存在しますが、もしかすると、情報提供者はこちらを利用して連絡してくる場合もあります。
もちろん、依頼をしたい場合もご紹介したサイトから電話でコンタクトが取れますので、最低でもチェックしておきたいウェブサイトといえます。
SNSで自ら発信し情報提供を得る
前述した「SNS」に登録し「人を探すため」に利用する場合は、できるだけ知り合いに情報を拡散してもうらうことが重要になります。
つまり、一人でも多くの知り合いや不特定多数の人に見られるように「自分で情報をまとめて発信する」ということが必要になります。
SNSの使い方が苦手な方は、知り合いや身内に利用している方は必ずいますので存分に頼ってください。
自ら探したい人の発信をすることで、もしかするとSNS上のどこかで不明者の情報を知っている方と繋がる可能性も高くなります。
SNS上で発信することで望みは高くなりますが、ここで注意したいことがあります。
ネットやSNSに疎いと思われる方は、「情報を知っているからお金を振り込んでください」といった、人の弱みに付け込んた「特殊詐欺」に引っかからないよう十分に注意されてください。
まとめ
今回は「人を探すサイト」や「ネットで人を探す方法」についてご紹介してまいりました。
インターネットが苦手な方でも解りやすいように解説してきたつもりですが、少しはお役に立つことができたでしょうか?
ご紹介したことをまとめると、「検索エンジンからは情報提供をチェックするための登録」「SNSでは不特定多数に拡散し情報提供を得るための登録」というように使い分けることもできます。
是非、参考になさってください。