今や私たちが住んでいる日本は65歳以上の方が総人口比率の2割を超える「超高齢化社会」に突入しています。
そんな超高齢化社会の日本では、熟年と言われる世代の夫婦の関係性が変化してきていることを、あなたはご存知でしょうか?
もうすぐ「熟年」と言われるで世代に突入する方や、「これからどのような夫婦の関係を築けば良いか?」と不安に思われている方や悩まれている方も多いかと思います。
そこで今回はご紹介する「熟年夫婦の関係性」の「変化」や「その要因」を念頭に置いて、これからどう過ごされるのかを検討されてみてはいかがでしょうか。
熟年の夫婦関係が変化した要因って?
前述したように2018年頃から日本は「超高齢化社会」と呼ばれるようになりました。
そんな超高齢化社会に突入した日本で長年、連れ添ったパートナーを持つ「熟年夫婦の関係性」はどのように変化しているのでしょうか?
不倫をする熟年夫婦が増えた
熟年というと60代以降のシニア世代をイメージする方が多いかもしれませんが、実は「40代から」のことを指します。
近年では、ネットやSNSの普及によりスマホやパソコンを使って簡単に誰とでも繋がれる環境やコミュニケーションが取れる機会はとても増えました。
当然ながら、若い世代だけでなく熟年と呼ばれる世代から高齢者に至るまで「男女の出会い方」が激変しました。
そこで急増しているのが、「不倫」や「浮気」だと言われています。
最近ではドラマ等で「不倫」や「浮気」を描いた作品は、とても人気で不倫をする熟年夫婦が増えたとも言われています。
熟年離婚=卒婚を選択する夫婦が増えた
一昔前までは夫の定年退職を期に「熟年離婚」をする夫婦が多いようなイメージを持たれた方が多かったのではないでしょうか。
しかし、現在では終身雇用制の退職金制度の崩壊や女性の社会進出によって、50代を始め40代の夫婦であっても「熟年離婚」あらため「卒婚」をする夫婦が増えたと言われています。
以前は男性の収入源を頼らなければ生活が厳しかった女性も男性と同等や、それ以上の収入を得る職種も多くなりました。
人生は一度きり、男性も女性も人生の後半になり、やっとやりたいことや目標、活動が明確になり夫婦それぞれが「自分の人生」を生きるために「卒婚」を選択するのです。
老後や介護を視野に夫婦の絆が強くなった
前述した「卒婚」とは反対に、「夫婦の絆」を深める熟年の男女も多く存在します。
その背景には、「核家族問題」が深く関係しています。
以前のように二世帯、三世帯の大人数で居住するような時代ではなくなり、一世帯で居住する核家族が急増したため、子どもが自立し、さらに一世帯の所帯を自分で構えることが多く、夫婦は二人だけの生活が始まります。
残された熟年夫婦は子どもを頼らずに「お互いの老後」や「お互いの介護」を心配し、将来に向けて準備しなければなりません。
お互いが尊重し合い、感謝や思いやりを持って過ごしてきた夫婦であれば「夫婦の絆」を深める熟年夫婦も存在します。
熟年再婚をする男女が増えた
「卒婚」=「熟年離婚」という別れを選択した夫婦には新たな出会いが訪れるケースも多くあります。
一度、結婚や離婚を経験した男女であれば、理解し合える部分や共通点も多く、打ち解けるまで時間もかからずに恋愛関係となる場合もあります。
お互いの現状、フィーリング、老後の生活や介護など将来のことを考えて再婚をされる男女も多く「熟年再婚」はとても増えています。
まとめ
今回は「熟年夫婦の関係性」の「変化」や「その要因」についてご紹介してまいりました。
超高齢化社会は始まったばかりで、出生率においても過去最低の数字を叩き出し、日本は今後ますます人口減少の一途をたどっていくことが分かっています。
熟年という年代で夫婦の関係性を見直したい方、これから熟年を迎えようとされているご夫婦は、自分が「どのような余生や老後を過ごしたいのか?」を考える時期に差し掛かっていることを感じているはずです。
熟年の夫婦関係が変化しつつあることを理解されたのであれば、全てはあなたの選択次第です。
この記事が今後のあなたの老後や余生の選択やお役に立てることを心より願っています。
また、熟年夫婦の中には、「パートナーが不倫や浮気をしている場合」もありますよね?
離婚などを視野に入れている方は「不貞行為を立証するためのしっかりとした証拠が欲しい!」と思われているのではないでしょうか?
パートナーの浮気や不倫をしっかりと立証させるためには、裁判や調停でも証拠として認められる「有効な証拠」を提出する必要があります。
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